色は合っているのに、補修箇所が目立つ理由。

【LCW LAB|知っているようで知らない、レザー塗装の科学。】
レザーリペアでは、調色によって元の革と同じ色を再現することが重要です。
しかし、色が合っているはずなのに、補修した部分だけが目立ってしまう。
そんな経験はありませんか?
その原因の一つが、「ツヤ(光沢)の違い」です。
革の表面は、光の反射によって色や質感の見え方が変化します。
例えば、同じ茶色でも、
▪ ツヤ消し:光の反射が穏やかで、落ち着いた印象
▪ 半ツヤ:適度な反射があり、自然な質感
▪ ツヤあり:光の反射が強く、明るく鮮やかな印象
という違いが生まれます。
そのため、色だけを正確に合わせても、周囲の革と光沢が異なれば補修箇所が浮いて見えることがあります。
プロのレザーリペアで重要なのは「色」と「ツヤ」の両方を合わせること。
施工時には、元の革の光沢を確認し、乾燥後の仕上がりを見ながら調整することが大切です。
また、見る角度や照明によって光沢の違いが目立つ場合もあるため、複数の角度から確認することもおすすめします。
レザーカラーワークスでは、プロの施工現場で求められる調色性や仕上がり品質を追求し、レザーリペア専用塗料を独自に開発しています。
これからも塗料メーカーの視点から、レザー塗装の技術や材料に関する情報を発信していきます。
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